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ブログ|森会計事務所::相続対策セミナー

相続対策セミナー

N証券会社の「相続対策セミナー」に出席した。
定員は60名とのことであったが、参加者は20名ほど。
見かけだけで判断するのは失礼であるが、私以外は65歳過ぎの年金生活者らしき方々である。
「皆さん、相続のことで悩んでいるのかな?」と思いつつ、受講した。

証券会社のセミナーでありながら、内容は生命保険を活用した相続対策。
相続で生命保険と聞くと、死後の家族の生活を考え、少額の保険料で大きいな保障が得られる定期保険をイメージする。
定期保険は、保険期間に定めがあるので、契約で定める一定期間や一定年齢が過ぎると保障がなくなる。
私も65歳までの保障は大きいが、これを過ぎると貰える保険金は終身保険の500万円のみ。
これだけでは相続税の保険金の非課税枠「500万円×法定相続人の数(私の場合には2500万円)」を活用していない。
この使っていない非課税枠2000万円をアリアンツ生命保険の投資型終身保険で節税しましょうっていう話である。
  
例えば、私の場合、預金2000万円(実際には持っていないが…)を持ったまま死亡すると、そのまま全額課税対象となる。
これを投資型終身保険の保険料として一括支出し、死後に保険金2000万円を受け取ると、非課税枠2000万円の範囲内なので相続税の課税を受けない。
相続税法で定める非課税枠を有効に利用したことになる。
平成19年度の相続税の申告者のうち、すべての非課税枠を利用している割合は約23%だったとのこと。
そう言われると、私が過去に申告した方々も活用していないケースが多かったかも。

また、この商品の保険金は、保険料一括支払額を最低保証額とし、運用次第では最高150%まで増額し、一度ステップアップした保険金は以後下がることはない。

さらに、あくまでも保険であるので契約時に保険金受取人を指定してしまえば、遺産分割協議をすることなく支払われるので、あげたい人にあげられる。
争族の対象にもならない、優れものである。
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