個人タクシー
2010-02-20 00:20:47 (14 years ago)
午後9時、顧問先での打ち合わせが終わり直帰しようと思ったが、預かった資料が鞄に詰まっているので、
回り道にはなるが事務所に戻ることにした。
いつもは電車で戻るが、目の前に綺麗な個人タクシーが止まっていたので、つい乗ってしまった。
車内では
「この車、新車ですか。」と尋ねると、
「2年経って、一昨日車検から戻ってきたところです。」
「2年でどれくらい走るの?」
「6万キロ位です。でも、私は走らない方です。走る人は1年で走りますよ。そういう人は税務署が来るんですけどね。」
「何で走行距離が分かるんですか?」と尋ねると、
「税務署の奴ら、陸運局へ行って走行距離を調べてるんですよ。」なるほどである。
「私の知り合いに、7年追徴されたのがいますよ。」とも。
「えぇ、7年も。普通3年じゃない。」というと、
「メーター改ざんしたんですよ。」
「やっぱり、不正はいけないよね。」
「お客さんは税務署に行くことはないでしょ?」
「はぁ・・・。」と曖昧な返事をしてしまい、今更「税理士です。」ともいえず、「私も確定申告しますよ。」というと、
「あ、そぅ、今年の申告までは扶養控除できるからね。」とアドバイスまでもらった。
なかなか、おもしろい車中であった。
回り道にはなるが事務所に戻ることにした。
いつもは電車で戻るが、目の前に綺麗な個人タクシーが止まっていたので、つい乗ってしまった。
車内では
「この車、新車ですか。」と尋ねると、
「2年経って、一昨日車検から戻ってきたところです。」
「2年でどれくらい走るの?」
「6万キロ位です。でも、私は走らない方です。走る人は1年で走りますよ。そういう人は税務署が来るんですけどね。」
「何で走行距離が分かるんですか?」と尋ねると、
「税務署の奴ら、陸運局へ行って走行距離を調べてるんですよ。」なるほどである。
「私の知り合いに、7年追徴されたのがいますよ。」とも。
「えぇ、7年も。普通3年じゃない。」というと、
「メーター改ざんしたんですよ。」
「やっぱり、不正はいけないよね。」
「お客さんは税務署に行くことはないでしょ?」
「はぁ・・・。」と曖昧な返事をしてしまい、今更「税理士です。」ともいえず、「私も確定申告しますよ。」というと、
「あ、そぅ、今年の申告までは扶養控除できるからね。」とアドバイスまでもらった。
なかなか、おもしろい車中であった。